忘れたくないこと

美しさだけを見ていたい

再び出会った伊野尾くん

Hey! Say! JUMPの伊野尾くんを密かに応援している。

この冬開催されているドームツアー、PARADEに関してはなんと3回も行ってしまった。

 

私はJUMPメンバーとほぼ同世代で、彼らがデビューしたての頃、私の友達がドラマ、スクラップティーチャーを見てJUMPにハマっていた。教室ではアイドル雑誌や出演番組を小さなガラケーに集まって一緒に見たり、時には私が代わりにYouTubeからCD未収録曲をダウンロードしてCDに焼いてあげたりしてた。

中学を卒業とともにそのような日常が終わって自然とJUMPのことを考えることはなくなった。つまり、1人になっても追いかけようというとこまでファンにはなれてなかった。

 

ところがここ数年、何がきっかけだったかは覚えていないが突如再びJUMPにハマり動画を漁り曲を覚える。彼らはキラキラ王道アイドル、いつも仲良しグループ、みたいなのが売りだと自覚してるところがあるんだろう、メンバーの年齢層が中高生だった頃と、全員アラサーに差し掛かった今でも芸風が全くブレていない一貫性に感動した。

親しみやすさから可愛い、キラキラをテーマに打ち出しデビューするも、やりたいことは本当はこうではない、とかなんとかいってかっこいい系やらなんやらに移行するグループをたくさん見てきたが、JUMPの出す曲のテイストや、メンバー間の距離は私が見てきたあの頃と良い意味で何一つ変わってなかったことがとても嬉しかった。

 

話を伊野尾くんに移そう。

私が知っていた頃の伊野尾くんは本当にその他の人だった。顔はとても綺麗で正統派のルックスなのにいまいち目立たない存在。

でもここ数年のレギュラー番組やドラマ映画、目に分かる活躍の場が増えた。(このくだりはたくさんの人が触れてることなので割愛)

彼の魅力は努力を見せないこと、ひょうひょうした雰囲気の中に渦巻く感情をきっとたくさん持った人なんだろうなぁと思う。

私個人としても、人に、これをこうして頑張ってる!これが辛かったけど頑張った!!

とか逐一報告する人が苦手で、そりゃ人間生きてれば辛いこともあるしそれを誰だって乗り越えてる。その努力を知るのは自分と本当に近しい人だけでいい、と思ってる。

 

伊野尾くんも、辛かったことなどを話すのは自分じゃない、楽しかったことや嬉しかったことだけを話して伝えたい、みたいなことをインタビューで言ってたように、いつだって伊野尾くんは楽しそうだ、そしてファンもそういう彼が見たいはずだ。

“楽しい!”って言葉、実は口に出すことって少なくないですか?

文字にすることは多いけど、リアルタイムで感想として口に出すことはあまりないのかなと思う。

”楽しかった”でなくて”楽しい”を。

伊野尾くんは言うんですよ、これ楽しいね!楽しい!って

そういう小さな言葉選びが実は彼の根本的なところにも繋がってるのかな、とさえ思う。

 

伊野尾くんに関しては完全に書き足りないので続編も書きたいと思う。

どうかこのブログがジャニヲタの目にとまりますように。